「KIPUKA」発売中!




6月21日の逗子サーファーズでのライブからあっという間に1週間。
あの奇跡的な1日。
集まった人全てが守られてるような、
宇宙と一体化したような、
忘れられない1日になりました。
来てくれた皆さん、晴れるようにと祈ってくれた皆さん、ほんとにありがとう!
空も海も、ありがとう。
入り時間は13時。
途中多少の渋滞はありましたが、何とか到着。
海を見ながら、まずは晴れた事に胸をなで下ろしました。
本当によかった〜〜。
サーファーズのなるさんも、
「エリちゃん、これは何ていうか分かってる?
最高!っていうんだよ!」って!
暑い中、楽器のチューニングが変わる変わる。
このまま暑い時間が続くと、弦がどこまで伸びちゃうんだ?
屋根がなくなって、音が反射する所がなくて、
音ってどうなるんだろう?
それも横は海!
水って、どう影響するんだろう?
PAのジョーさんも同じように心配そう。
でも、音のチェックをしながら、少しづつ大丈夫だと分かっていく。モニターの音もしっかり聞こえる。
そして、少しづつ日差しも柔らかくなってきた。
気持ちいいぞ〜、っと深呼吸。
視界の向こうの海の上には、ウィンドサーフィンのさまざまな色の羽が滑ってく。

そんな中、ライブは始まりました。

1 子ザルがひとり—-この曲、大人気になりつつありますね!

ウクレレ持って子ザルになろう!

2 シャラ—-あ〜〜ん、皆でぐびっとしたかったお〜!

3 渚にて—-いつの間にか、逗子の海岸の曲になりつつありますな。

4 タマナの島—-タマナの木で出来たカカの音が空に響いていました。母島まで届け!

5 君とバロンと—-この夏は、海へも山へも行けるとおもってたけど、、、。

6 ひつじ雲—ウクレレへの感謝も込めて。

7 幸せの種—やっとアルバムに入れる事ができました。誰もが幸せの種を、もってるんだよ!!疲れて、うんざりして、悲しくて、力が出ない時でもね。

〜〜休憩〜〜

1 キプカ—私ひとり弾き語り+新居由美子さんのオリジナルのフラ。由美さんのフラ、美しかったね〜。若い人には出せない味わい。

2 奴らの足音のバラード—キプカを考えると、地球を考えることになります。地球の始まりから人が出現するまでのこの曲。

深いです。

3 碧<AO>—アルバム曲の制作の1曲目に出来た曲。
そして、この曲は、生と死を繋いで踊るイメージです。

再会を祈って。

4 4 SUMMERS—思い出はそれ自体キプカです。
未来と繋がる事がなかった美しい思い出を誰もが持ってる。
そんな思い出を時々、引き出しの奥から、出してみてね。
5 虹のつづきへ—逗子の有志が、オレ隊として大活躍。
掛け声やハンドクラップで皆を先導してくれました。
ありがとう!
6 ストローハットスィング—-メンバー紹介はこの曲で!!
ベースのラインが気持ちいい。
7 原っぱ—この4人で、アカペラから始められるなんて!
そして、この曲の〜飛行機雲を追いかけた〜っていう歌詞の所で、空に飛行機雲が!
歌ってる私の背中から上がってきたと。
ハワイに行く飛行機だということですよ。
繋がりまくりの1日の締めに、素晴らしいプレゼントでした。
<アンコール>
スイカスムージー—-逗子といえば、この曲!今年はどっかでスイカスムージー飲めるかな〜〜。
IMA—-最後は、私ひとりでこの曲。

鮮やかな思い出のひとつに。この日を加えてもらえたらいいな。

=====

ライブ後、皆へのサインや写真撮影が終わって、機材を片付ける時、PAのジョーさんに「気持ちよかったです〜」というと、「いや〜、ほっとしたよ〜」と。不安があればあるほど、払拭された時の感動は大きくなるね。
夕暮れ、皆がそれぞれの疲れを抱えながら機材を片付けてる時間が好き。
いつもなら、ビール飲んでる時間だけど、まあ、それがなくてもいいな。涼しいくらいの海風。
楽器もエフェクターも、海風でしっとり。
帰ったらもう一度拭いてあげなきゃね。
タマーニャ、お疲れ。
素晴らしい1日だったね。